自分は「内向型」なのじゃ!!!
人には「外向型」と「内向型」があって、きっちり分けられるものではないけど、大抵の人はどちらかの傾向が強く、大半の人(75%くらい)は、「外向型」なんだってね。
いろんなサイトで紹介してるので、割愛するけど。要するに、
・人と会うことでエネルギーを充電する人→「外向型」
・人と会うことでエネルギーを消費する人→「内向型」
というわけで、どうやら自分は「内向型」にあたるようです。
もちろんキッチリ二分できるわけではないし、私にも「外向型」の気質はある(ちな上に貼り付けた[性格診断]では100%内向だった)。
ただ、内向型と言える要素の方が強い。これは間違いないです。人と会ったらその倍の時間は一人で過ごさないと、ダメなタイプ。ここで紹介されてる漫画にも、とても共感します↓
休みの日に一日家で過ごす、という選択肢が考えられない人が多いというのには、衝撃を受けた。
頭疲れないの?と。
じゃなくて、逆なんですね。多くの人には。一人で過ごすとか耐えられない、逆に疲れてしまうわけですな。
・・・へぇ。<("A")>
自分が人嫌いなのか悩んだりしたけど、そんな気にすることでもないのか。
どうして自分てこんななんだろう、とか、どうして理解者がいないんだろう、とか、どうしてリア充ってあんなgajぎおあ()
色々悩んじゃったし。これでも結構辛かったのだけど。
自分がオカシイ、てわけでもなく、自分はそういうタイプなだけ、で。
少数派だから理解者が乏しかったりするだけで、間違ってるとか良くないとか、そういう風に悪く捉えなくてもいいんだ。
そう気がつかせてもらえて、良かった。
因みに、「内向型・外向型」の提唱者はユングだそうだけど、名前は昔から知ってるわりに、ちゃんと勉強したことはなかった。大学の教養科目としての心理学・認知科学は履修してるけど、詳しく扱ってはいなかったと思う。そもそも学んた内容、ほぼ忘れてるし。
で、以前から興味はあったので、実は去年のちょうど今ぐらいに、始めてユングの本『自我と無意識』を読んだ。
すごく面白かった。というかもう、びっくりした。
こういう人を、天才というのだろう!、て。
フロイトより読みやすいみたいだし、最近流行ってるアドラーより、日本人向きではないでしょうかね。
アドラーちゃんと読んだことないけど。言説だけはいたるとこで引用されてて、いろんなとこに落ちてるじゃないですか。あれはロジカルでわかりやすいし、日常的にもかなり役にたつ、と思う。
ただ、もっと深く、心とはなんだろう、意識とはなんだろう、みたいな問いと向きあってみたいて思う人には、ユングは美味しい、実に味わい深い!
まぁちょっと、イッちゃってる感じも無きにしも非ずだけど。その境界あたりのウヨウヨ感がね、またね、天才を感じさせる。
アァァ....、こりゃ彼にしか到達できなかったろうな、ていう。
その後いろいろお弟子さんや(日本人の河合隼雄さんは有名)影響受けた方がユング心理学を発展させてるようで、内向型にはさらに4つのタイプがあるらしいけど。
その辺になると、ますますそんな簡単にカテゴライズできんだろwて感もあり、自分がどこにいるのか、よーわからんです。
しかしまぁなんていうか、
無茶苦茶頭イイ人って、昔からいるんですよね。そりゃそうだけど(笑)。
まぁ人類の知の限界、てのはだいたいこの辺なんだろうなぁーて、度々思う。
自分がこれまでで、頭良すぎてヤバいなこいつw、て思ったのの筆頭かな?は、ショーペンハウアーだけど。時々、思い出したように読むのだけど。まだちっとも読み終わらんわ(笑)
ユング心理学は、まだ解き明かされてない「意識」という「謎」がね。好奇心をくすぐり続けるし。「集合的無意識」とかね。自分的には堪らんです!
まだ自然科学ではなかなか記述できない領域なのだけど、確かに存在する何か、を教えてくれる。
しかし人物的には問題のある人でもあったようで(患者との関係とか)、まぁその辺も天才あるある、なんだけど。
いえ距離を置いて見てれば、そういう問題のある人でもいいんじゃない?とか言えるけど、同時代に生きてて、もし知り合えることができていたら、私きっとこの人嫌いだったろう、て思う。
ま、人間そんなもんですよ。
逆に現代で、今の自分が読んで、良かったと思ってる。なんていうか、読むべき時に読めた。なので収穫が大きかったですわ。
さて。
いずれにしても、社交にしろ、読書にしろ、婚活にしろ自分磨きだなんだにしろ、衣食住を揃えられたからの話、なわけで。
「内向型・外向型」についても、衣食住を揃えられた後、その次のステージで関わる問題だと思う。
現代人って、結局「暇」だから、いろんな問題を作り出してしまうんでしょう。
でも、「暇」って素晴らしいよ。絵を描いたり、音楽を奏でたり。「遊べる」ってすごい。幸せな動物だよ。
少数派で何かと生きづらい「内向型」だって、考えようによっちゃ、これほど幸せな人間はいないでしょうよ。「一人の時間を楽しめる」なんて。
孤独な時間を、それを自身の思考を深める時間として楽しめるとか、何か創作に没頭できる、てすごいことですよ。
しかも現代は、わざわざ出向かなくても、ネットで人と繋がれるしね。必要最低限の社交は、結構ネットで満たされてしまう。内向型を活かしやすい時代、とも言えるかも。
そう。
SNSなんかも、私はTwitter好きで、最近は軽い気持ちで楽しめるInstagramもやってるけど、どーもやはりFacebookは合わないんですな。
てか、Facebookって、「外向型人間用」SNSでしょ!!!!
だって、異様に友達多い人、休日は友達と社交が当たり前な人って、要するに「外向型」でしょ?
うわああああああああ!!!!((((< 'A`)>
・・・ですわ。
ネチネチTwitterしてる方が、自分には合ってます。リストで情報収集できるし。呟くときは鍵垢複垢で。仕事に響かんようにな(響いてる可能性大きいけどw)。
根暗だからね。人と交わりたいけど交わりたくない、的な。
基本、私がSNSでしたいのって、「ヤサグレ」だからね。
自分演出したって、バカみたいやん。
弱いものは弱いし。ダメなときはダメだし。出来が悪い自分をそうでないように装うことなんかできない。
いや私、やっぱ「内向型人間」でよかったと思う。
もっと、人付き合い悪くしてくわ。いっそどんどん捻くれて。。。
どんどんどんどんd!!!!
いよいよ誰か恨めしくなったら、youtubeで抗議するとかね。
ゲー、面倒臭っ。
私、人にそんな興味ないから。そこまで頑張れる自信ないや。
訴訟にしろ、殺人にしろ、よくずっと恨めるなぁ、と。そのエネルギーを尊敬しちゃう。
腹がたっても、美味しいもの食べると、だいたい忘れちゃう。
絶対忘れんぞ!ってくらい凄く腹がたっても、カエルの産卵とか大きなイベントこなしてるうちに、何に対して腹が立ってたのかも、だんだんわからなくなっちゃう。
苦手な人と対峙するのって、それだけで疲れるし。面倒臭い。
今日も「暇」があれば、自分と向き合っちゃう。
やっぱり「問い」と向き合うのが、一番楽しい。